表示付ICカード

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MADOCA IC CARD

μADOCA(表示付きICカード)

一般的に使われているSuicaやEdyのようなプリペイドカードとの違いは、ただ単に残金がカードに表示されていて、いつでも残金を確認することができるということです。ユーザーから見た違いは、この点だけですが、しかし、カードに表示機能を付けることが、技術的に大変難しいことは言うまでもありません。

概略仕様

表示部材料 :表示の保持に電気のいらない電子ペーパーを使用
表示寿命 :耐久寿命10年、書き換え後3カ月は最後の表示を維持
通信方式 :端子を持たずに13.56MHzのキャリア周波数で交信する。
セキュリティ :強力な暗号機能を使用(AES 128)
カードID :カード毎にユニークIDを所持
交信距離 :10mm以下の密着型
使用IC :安全性の高いEMVチップを使用(E:EuroPay M:Master V:Visa)
 ISO14443 Type-B規格に準拠したICチップと表示用チップ2つを搭載
寸法・厚さ :縦54.0mm×横85.7mm×厚さ0.8mm
駆動電源 :IC電源は、アンテナから受信したキャリア周波数を整流して使用



Q&A(一覧)詳細の内容に興味のある方は下記のQ&Aを一読してください。

カードリーダーの他にプリンターなどが必要ですか? 答え
カードの厚さはJIS規格の0.8mmですか? 答え
液晶と電子ペーパーの違いはなんですか? 答え
何故、液晶では無く電子ペーパーを採用したんですか? 答え
カードの電力は何処から? 答え
表示がされている期間は? 答え
書き換え時の電力は? 答え
電子ペーパーは何故普及していないのですか? 答え
セキュリティーは心配ないですか? 答え